本当の状態を把握する
広島市内の反対側からセッションに来ていただいている方で、ジャザサイズのインストラクター。
インストラクターですが、セッションは、やはり基本的なことばかりです。
まずはまっすぐ立ち、つま先立ちのコントロール。なぜグラつくことがあるのか?
足にも問題はありますが、胸部、頭部の問題もあります。そして重心の動きも。
たんに練習するのではなく、なぜそうなるのか?どうなっているのか?
を具体的に明確に認識することで瞬時に変化します。
根本的なことがわからない状態でいくら練習しても非常に効率が悪く、真実に辿りつく人はそう多くはいません。そして問題は一つじゃなくて、幾つもが関連し合ってることが多いので、このへんは通り一編ではなく、個人により相当な差があります。
常識的な姿勢だったり、教科書的な動きの基準と言うのはあまり役に立ちません。
口で姿勢が大切、意識が大切といくら言っても、そこをこう動かして、ここをこっちにもっと動かしてといっても意味がないこともおおいのです。つまり、知識や観念や、方法、形を整えるのではではなく、常に変化を捉えることが重要になってきます。
ちょっとした動き、意識と調節でスムーズになり、コントロールも向上します。
そういえば、少し前に来られたヨガのインストラクターも同じような悩みを抱えていらっしゃいました。最近は真剣なランナーもいろんなことをやってきて、わからなくなって、最後にウチに来て自分の身体の真実に気づきはじめています。
どんなスポーツ、芸事でも同じです。