2022伊勢の勉強会

3年ぶりに伊勢の勉強会に出席した総括をしたいと思います。

今回IT’S ITO'S PILATES!!!は10月21日で11周年。新たな10年がもう始まっていますが、そこを考える意味も含めていろいろ書いてみたいと思います。

さて、3年ぶりとは言っても、この夏も会いましたし、大体毎年1-3回は中村先生には治療してもらいに行ってお会いしているのであまりそういう感じではなかったのですが、

思い返してみると、勉強会という形で初めて出席したのは、調べてみると、2014年の春の名古屋でした。もう8年も経ったわけです。



その時のブログはこちら👇

https://kurepilates.main.jp/topics/blog/505/


そもそも、今、運動指導、トレーナーとしてヒトのパフォーマンスだったり、動きだったり、トレーニングなんかを仕事としている私がなぜ、東洋医学・哲学に興味をもち、鍼灸の先生に師事しているのかといえば、繰り返しになりますが、

ちょっとしたエネルギーの流れ?意識の変化で、とんでもないパフォーマンスや動きの変換を、(いまとなっては30年近く前になってしまいました)自分自身で経験したからです。



私も若かったけど、先生も若かったなあ(笑)

もちろん今もそういう現象は感じていますが、それはツボとか経絡という単純な話ではなく、また身体のことだけでもなく、主観と客観、環境などを含んだもっと広いものを含んだ考え方だということです。


また、それを受ける側、受け身ではなく、自分自身、あるいは、運動する人その人自身がどうやって運動・スポーツ・トレーニングに応用し具体的に人に役立つよう実現するか?

そのために重要なことは何か?


ここがすべての出発点であり、勉強会はこの出発点を自分自身で確認することでもあります。


と同時に、いまでは、定期的に先生の話を聞くことによって、自分自身の進捗状況、進歩を確認し、また新たな自分の中の固有の問題・課題について考える機会をもらえるからです。

先生の視点で、試行錯誤から学びを利用させてもらいながら、追試、取捨選択をして、自分自身の課題に挑戦していく力にさせてもらえるからです。


私にとっては、勉強会のテーマでさえ、一つの方便にしか過ぎなくて、今回はどんな切り口なんかな?どこをクローズアップするのかなということでしかないような氣がします。

そういう意味でいろいろな方向から見ることで先生の技術体系が徐々にわかってきましたし、その理解が進むにつれて自分の技術の深度も深まってきた氣がします。

自分がたびたび受けて、今も時々受けている治療も私にとっては勉強会とほとんど同じ意味をもっています。

まさに、「説明のない勉強会」(笑)これは誰よりも多く受けてきた自信があります(笑)

で、そんなこんなで結局17、8年前にピラティスという運動法(だけではありませんが)に目をつけてやってきたわけですが、

資格取得の中で「エネルギー医学」というのがあり、西洋式の知識で、東洋医学的なものとのつながりの理解について少しありました。

当時、ここら辺は絶対に中村先生のやっていることと関係していると思いましたので、それを意識した運動指導者として、この資格を選んでよかったなと思いました。

実際、知識レベルでですが、なかなか面白かったし、動きと経絡などのつながりがあることは理解できました。

しかし結局のところ、西洋らしく具体的ではありますが、部分的、観念的なもので、実践的で全体的な部分はおそらく説明できる人はいなかったと思いますし、仮にできたとしても複雑すぎて時間的にも無理でしょう。


そしてあまりに言葉の意味・定義が違いすぎます。

同じ物理的、医学的なことで説明しようとすると、結局のところ量子の話になるんですね。

今回のテーマの中にもフォトンとかニュートリノとかというのが出てきましたが、


この辺が主観と客観の交差するところなのかもしれません。

逆にここまで行かないと主観と客観は相いれないものなのかとも思いますが、意外にも、実生活の中では以外に身近なものなんですね。

今回は哲学や知識としての次元ではなく、実践として次元を考えることでした。

確かに、具体的に次元を1次元から2次元、3次元、さらに多次元へと考えが広がり、またその逆も自由にできるのはまさに東洋医学の考え方だな!

やり方、考え方は無限大に広がりますね。

と、この総括をしていて、結びに勉強会のテーマに戻って考えたら、ふと腑に落ちました。

今回もありがとうございました。

そして最後に、勉強会の食事を作ってくださった濱井先生!おいしさもさることながら、食へのこだわりをめちゃくちゃ感じました!

勉強会の、そして御薗治療院の裏の立役者ですね。



中村先生の技術との調和して、御薗治療院を形成している濱井先生のヨガや、いろいろな東洋哲学について、少しづつ、これからは学びに手を付けていきたいと考えています。

裏の立役者といえば、さらに恵美ちゃん。いつも受付としていろいろ世話を焼いてくれて、家内にも良くして頂いてありがとうございます。

そして、藤島先生。そういえば、これほど長く御薗に行っているのに、気が付けば、麻ひもをいただく時しか、ほとんど言葉を交わしたことがないことにいまごろ氣づいた私は本当に馬鹿者です(笑)でも、今回は勉強会の中で少しお話を聞くことができてよかったです。日頃の治療の時の様子が面白かったです。いずれにしてもこれほど奥ゆかしい女性は見たことありません。



今後とも、ぜひよろしくお願いいたします。









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