県外からのお客様
最近は遠い県外から、わざわざ、広島の呉まで来て下さるお客様が増えてきました(今だけかもしれませんが)。
今週はまた月一の声楽の方々のセッションをしました。
どんどん声量が高まってきて、日頃の声楽のレッスンでも生かしていただいているようでとてもうれしいですし、効果を感じていただいてホッとしています。
SNSやネットの影響ももちろんありますが、どちらかというと、実際にセッションを受けていただいたり、技術上の交流をしたことのある方々からの紹介で来て下さるパターンが多いですね。
やはり能書きよりも実際にやってみないと、感じてみないとおそらくわからないことなんですよね。
実際に受けた人の話を聞いたとしても、また、セッションを受けたいといっている方も、このご時世もありますし、諸々の事情から、聞いても、知っても一歩が出ない、来られない方がほとんどです。
わざわざ足を運んで来てくれるのですから、やはり使命感を感じますし、本当にありがたいことです。
そして、話は変わって、紹介していただいた方のイトーズ・ピラティス評として、私が印象に残ったのは、ウチでのセッションは「どこにも属していない!」というところです。
先の声楽の方も、声楽のためにいろいろなことをされてきたようです。その中の評です。
また県内の方ですが、別の方でウチに紹介で来て下さった方は、お仕事の関係で、いろいろなボディーワークやセラピーをされた経験があり、たとえばヨガはもちろん、アプライドキネシオロジーやアレクサンダーテクニークなど(後、忘れました笑)を受けられたことがある方でしたが、
肩こりが中心の愁訴のようでしたが、やはり感覚のいい方で、日頃の意識に注意を向けていい感じになったようです。
こんなことで楽になるんですね!という感想でした。
その方も、なにかいろいろな要素が入っているようにみえるけど、どれでもないし、すごく面白い!とおっしゃってくれました。
でも、結果的な方法としては、特別ではないことをやっているんですけどね。
ただ、トレーニングでもなく施術やセラピーでもない、整体でもないし、スピリチュアルでもないけど、でも、一応ピラティスや運動指導というざっくりとした技術と「意識」という人間の共通項を通してどれにでもなりうるもの(少なくとも目指してます)とでも訳せるんじゃないかなと思っています。
いつも言っているように、人の動きの基礎の基礎の基礎・・かな。
なので、とてもうれしい評価です。
私にとってはこれが十分な対価だと思っています。
ただただ好きなこと、興味と何かわからないものに突き動かされるだけでやってきましたから。
漠然と、こういう仕事をしようと決めてから、30年は経っていませんが、結構な時間が流れました。そして独立して10年目。
いつも間にかヒゲにも白いものが笑。
苦労をしていないので、頭はまだ黒いです笑。
その過程で、特に嫁さんとかにはかなりの苦労をかけてしまいました。ウチの家族、親戚など、私に関わる周りの人々にも、多大な迷惑をかけてしまいました。
そんなことをふと最近思います。
でも、自己嫌悪に陥る暇はありません。
これから多大な迷惑をかけた人々になんとか恩返ししなければなりません!
釣りしてる場合じゃない笑。やめられないけど。
これからはあまり迷惑をかけないようにしながら笑、若い人以上に頭を柔らかくして、もっともっと多くの人々に喜んでもらえるように、もっともっと磨きをかけていきます。