左股関節の痛み
ito左股関節から脚にかけて痛みのあった方前から痛みがあり、一時良くなっていましたが、最近また痛くなってきたということです。
スクワット的な運動では胴体が右側ににげているのがわかります。
痛みがそうさせているということもあります。でもそれだけではありません。
当然左脚筋力も衰えていると思います。では、単純に左脚を鍛えたり、左に体重をかければよいかというとそう簡単にはいきません。
この動きの中にも無意識がたくさん入り込んでいます。その無意識をうまく掘り出していくことで、動きは勝手に変わるか、あるいは努力感が少なく変えることができます。
実際、この方の痛みは意識を上手く整えて数回スクワットをしただけで痛みは消えました。
私自身、重心のかけ方に関する問題は、ちょっと下世話な話ですが、夜中に小用でトイレに立った際に気付きました笑笑。いつも右にかけているのに気づいて、左脚にも体重をかけようとしたら、どうしても上手くかけられない！左右上手くかけられない原因は？実感として自分である程度理解解決するのに数年かかりました。ただちゃんと「小用に立つ」だけのため？に数年！
身近な、地味な問題こそなかなか氣づけないものですね。
さて、普通ぱっと見でわかるのは体幹の部分だけですが、その他いろいろな部分と相互に関係し合っています。
そういった見える物理的なところと、ふつうは見えない無意識的なものをどう見るか、実際のタクタイルはどのように使い、どのように動きや痛みを変えられるのか？5月の東京のセミナーでは運動指導や動作分析の裏のウラをエグりながら、次の日からは、いつもやっていることがあまり変わらないのに、質的にはガラリとかわる内容にしたいと思います。
セミナー申し込みはこちらから
