オンラインセミナー、アーカイブの感想

さて、先日のオンラインセミナーですが、今回も2週間のアーカイブ配信があります。

今回もアーカイブで視聴されて感想をいただきました!毎回フィードバックをいただくのを楽しみにしています。

他にも、感想をいただいていますが代表で紹介させていただいております。

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今回はまさにタイトルの通り「動きの見方、変え方」を、伊藤先生の多面的な着眼点と指導力に圧巻、魅了された2時間でした。 昨年にも開催されたセミナーでしたが、さらに見応えたっぷりで大満足の大収穫! また前回同様にリアル参加はできず、後日のアーカイブ視聴になりましたが、見終わった後はあのクライアントに実践してみたい、こうやったら面白いかもと、ワクワクがとまりません。

特に見応えがあったのは、セミナー内で右足に重心移動がしにくいという方に対して、伊藤先生は呼吸から問題点を見つけ、鎖骨下あたりが動いていないと指摘。「ということは、左側の首や胸郭が動きにくくなっているのでは?」と。

それで確かめてみるとまさにその通り。ただここまでだと、重心移動とどういう関係が?と脳内ではまだ理解できませんでしたが、機能解剖学に沿って体の動きを説明してもらうと、なるほど!と脳内の?が一気にクリアになりました。 自分自身がいかに体をパーツ(部分)でしか観られず、全体を理解していないかがわかる場面でした。

では全体(全身の繋がり)を理解し感じとるには、どうすればいいのか。 これまでは、アナトミートレインを参考に繋がりの存在を知っていたものの、充分には理解できていませんでしたが、「ゆっくりとそして小さく」動くことで、全身が繋がっていることを「実感」し「認識」することができるのだと、やっと腑に落ちました。 筋膜や皮ふという「膜」で全身は繋がっているのですから、首を横に倒すだけ、指一本動かすだけでも意外なところが連動しています。

私自身、左の首や鎖骨周りが腫れぼったく、緊張しやすいのですが、今回のセミナーを参考に胸郭を調整すると、首の突っかかりが大分取れました。 今後は自分自身でも実践し、全身の繋がりを探っていきたいと思います。

そして、それをもとに現場でどう活用し、相手に理解してもらうには、どういう手順を踏み、どこをどういう意識で動かすのか。改善点、課題が山積みですが、それは伸びしろでもあります。 意識と言えば伊藤先生の「意識して動かすのと無意識に動かすことの違い」のお話も興味深かったです。どちらにも一長一短あり、自分なりにもう一度考え見直すテーマだと感じました。ほんとうに運動指導は奥深く、興味がつきません。 改めて指導の原点、大切なことを気づかせいただきました。 講師の伊藤先生、そしてサポート役の本橋先生ありがとうございました。

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ありがとうございました!本当に何も言うことはありません。

ただただ刺激をいただいている感じです。

自分自身への励ましとして、いつも考えてきたこと、そして師と呼べる方々から教わってきたことでもありますが、それらがいつも頭の中にはあります。

それは、私自身ピラティスの資格を取るため、そして自分自身の方法論にたどり着くために数多くのセミナーに参加しました。今まで知らなかった、いろいろな理論や考え方に触れたときの感動は大きく、本当にエキサイティングです。しかし、どんな複雑で難解なものでも、それもいずれ慣れが来ます。

もちろんその考え方の中で、トレーナーとして、その理論の中で自分の動きを洗練していくことは必要かもしれませんが、考え方には発展性や転換があまりありません。

その上、年齢から肉体的にはできることも年々減ってきます。ですから我々にとって大切になってくるのは、それを無理に保とうとすることよりも、いろいろな感覚的なことを実感、理解していることと、いかに発想を柔軟に持つことができるかなんだろうと思います。

慣れが来た時にどう新鮮味を保つのか?

それは理論で割り切らずに「わけのわからないものが混在し混とんとする実態」をそのまま見る態度ではないかと思います。そうるると理論化できない理論、方法論化できない方法論みたいなものになっていつも新鮮味がよみがえってくるようになりました。

何気ない小さな動きに意味がどんどん生まれてきます。

でも少し油断するとそれにも慣れて・・・ということでさらなる混沌を求め、認めていくことが必要となります。

私自身もさらにいろいろな考え方や発送を導入してさらなる混沌のなかからその人の身体のヒントを抽出できるよう精進していきたいものです。

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