体幹と腕立て伏せ
体幹と腕立て伏せ
よく腕立て伏せの姿勢や動きの状態をみていると身体が反ってしまっているアスリートがいます。
こういうケースけっこう多いんです。
これは体幹の筋力が弱いから、というのが一般的に言われることだと思いますが、
果たして、本当にそうでしょうか?
どれだけ腹筋群のトレーニングをやろうと、腕立て伏せを何回やろうと、変わらない場合もあります。
でもある部分を少し変えるだけで、どれだけやってもできなかったことが、いとも簡単にできるようになる事があります。
これはちょっとした発想の転換です。
その発想の転換は、自分の身体をよくよく観察していないと起こりにくい。
今日のセッションでも、それをあーでもない、こーでもないと一緒に探していきました。
最後には見つけてくれました。
腕立て伏せそのもののやり方を分かってもらうだけでなく、自分の観察の仕方を身に着けてほしいというのが、より大きな願いです。
最後に自分を助けるのは自分しかいませんから。