芸術に取り組まれている方から、嬉しい感想です。

絵画と音楽をやっている方で、かれこれ、3年以上セッションを続けていらっしゃる方から、本当にうれしい感想を、本当にきれいな字の直筆のお手紙でいただきました。

 

せっかくですから、写真も載せます。

以下、原文紹介させていただきます。

 

「伊藤先生のセッションの感覚は言葉では表現が大変むずかしい。というのは、きっと先生の感性と私の感性が共鳴するというところにあるのではないかと思うからです。

 アーティストが絵を描いて、それに共鳴する人が価値を見出すのに似ていると思います。どちらも単独では存在できない空間です。

 

何か一つの同じやり方で対応するのではなく、その瞬間の私でさえ気づいていない滞りをとらえ、使える技を組み合わせていくという(理論的にはきっと複雑な)取組みです。

対応する相手が違えば、まったく違うアプローチをされるのだろうと思います。当たり前のことかもしれません。

先生の場合、ノウハウに頼らず、相手の状況を見る力、そして対応できる幅の広さを大切にしておられるのだと思います。

 

私側の感覚としては、「はい、だらーんとして」と最初に言われた時、自分の力をどう抜いてよいか、わからないところから始まりました。

この言葉から、私はいつもどこかに力が入った状況にやっと気づいたのでした。力が入っている場所を感じられた時、力を抜くことができました。

そうやって自分のコントロールできるところで力を抜けたところから、

さらに、そのまだ奥に力が入って滞っているところが痛みの元として残っていることも感じることができました。

 

これについては自分ではなかなかわからないところです。

 

先生は立った時身体の微妙なゆがみなどから察知されるのでしょうか?

 

先生のsessionの後はリセットされた感じがして、身体の中の循環が再開する感じがします。

 

体は心の状態と密接な関係があるのではないかと私は感じています。

 

1年前、心が硬化した時、体も動かなくなりました。先生のおかげで、少しづつ体が動くようになると並行して精神的にも滞りがなくなって行きました。本当に感謝しています。

ありがとうございます。

 

自分の中のものをOUTPUTしたいと願う私は、絵や音楽でそれを素直に表現するためにも身体について意識してみようと思っています。

 

でも、すぐ夢中になってボロボロになってしまうのですが、その時はよろしくお願いします」

 

以上です。

褒められすぎているような気がして、すこし気恥しい気もしますが、本当にうれしいです。

今後の励みとして、奢ることなく精進していきます。

有り難く頂戴いたします。

 

 

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