身体のゆがみを正す歩き方のワークショップの成果!

先月5月25日に体のゆがみを正す歩き方の一般向けワークショップの参加者の方から嬉しい報告をいただいています。

遠くからわざわざご参加くださったので大変恐縮していました。それに値するワークショップが提供できるのかということも不安でした。

60代の男性のAさん、「昔の人々が歩いた道を昔の人のように歩く」ということをご自身のテーマとして、歩いておられ、日常的に非常に長い距離を歩いていらっしゃるようで、ワークショップ後には時々メールやFBのメッセージなどで、長距離ウォークをした際には様子を知らせていただけるようになりました。

その時初めて知ったのですが、どうも日常的に膝の痛みに悩まされていたようです。

ワークショップで見させていただいたときには確かに足部、股関節等、硬さが見られ、動きもそれに伴って減少している感じで、この年代の特に男性では平均的によく見られる状態のように感じました。長距離を頻繁に歩かれているということもあり、大丈夫かな・・とは思いました。

ワークショップの直後では、感想としても、あまり足部や股関節を中心とした動きの感覚などピンとこなかったような表情でした。しかしその数日後にメッセージが・・・・(以下メッセージ引用)

「竹田から和田山までを歩いたのですが、教室での実習をそのまま実行しているのに気づいてびっくりです。小指から親指への感覚がはっきり分かりました。恐るべき効果に感謝。ちなみに竹田城跡は25分で登れました。」

そしてまた何日かたって、また別の長距離ウォークをされた際にもどんなだったかについて知らせていただきました。その一部が以下です。

「先日の教室の成果は、ひざ痛が後を引かないという初めての経験に現れたようです。歩いている時にひざに違和感が起きても短時間でおさまり、その繰り返しというパターンで、痛くなっても慌てることなく対応できるようになりました。まさに整えているという感じです。また痛くなる個所が過去経験したことのない場所というのも驚いています。動きが変わった証拠なのでしょうね。歩けなくなるほどのひざ痛には最近一度もなっていません。」

そんな膝痛があったとは!!私も知りませんでした。

また更に数日後、とある街道ウォークに挑戦され・・・・

「特にひざ痛はほとんどなく、足首から先が固まったような、棒のような感じにはなりましたが、それでも時速4km弱では歩いていました。
 今日になってハムストリングスに疲労感が残っている程度で、ふくらはぎも太もも前側も特に問題ありません。以前はハムストリングスが痛む経験は皆無でした。
 最初のころは長距離を歩けば階段の上り下りもつらい状態になりましたが、様変わりを感じています。
 ひざが痛くなりだすと小指から親指へと意識を持っていくと、いつの間にか痛みが無くなっています。何度も言うようですが先日の教室のおかげと感謝です。」

ワークショップが役に立ってよかった!!と思うのと同時に、普段からおそらく長く歩くための動きについて意識も高く持たれていたのだと思い本当に感心してしまいました。

動きのための意識。そもそも意識というのはあまり目には見えないものです。私自身大切だということはわかっていますが、本当に正しいことを伝えているんだろうか??と自問自答し、疑心に駆られることも時にあります(これはまだまだ私自身が本当の意味でまだ分かっていないということかもしれませんが。)

こういった形で実践していただき、感覚を伝えていただくことで(プラスの意見、マイナスの意見も)、さらなる勉強にもなります。

今後ともいろいろな形で伝え、深めていこう!!と勇気をいただきました。

Aさん、本当にありがとうございます。これからもウォーキングを追及して楽しんでいけるようお祈りしております。また、それについてお手伝いできる機会を楽しみにしております。

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