蹴って走ってはいけない!?
サッカー選手でも走り方は重要ですね。
FBでこんなサッカーに関する記事を読みました。
https://newspicks.com/news/1522710/
サッカーのことはよくわかりませんし、ランニングの専門的な技術がサッカーでそのまま通用するとは思いませんが、基本はやはり応用すべきなのかもしれません。
サッカーに限らず、走るというのはいろいろなスポーツの基本をなしているのは事実。陸上選手でも誤解している選手は結構いるんじゃないかなと思います。
また、わかってはいても、実際できない場合もある。
そして上手くできている人も、一見それぞれ違って見えることもあり。
これにもいろいろな原因・そのひとの特性によってそういった現象が現れるわけで・・・でもやはり基本は基本。
「蹴ってはいけない」
言葉では、こういう表現になってしまうんですが、言葉ってある物事の一面しかあらわさないというか、伝わらないので、わかる人にはわかるし、わからない人には全く分からない。
その証拠に「蹴る」ということばからは、おそらくほとんどの人は太ももから下の絵しか頭に思い浮かばないと思います。
そして「けるな」といわれれば、イコール足を動かすな・・・「どうやって走りゃいいんじゃ!」ということになる(笑)。
わかっている人に指導してもらうしかない・・・このアドバイスもなんとも頼りない(笑)
私も走り方の講座なんかでいろいろな言葉や動作をみせてこれをやるわけですが、まずもってそういう技術が身体に「すっと入ってくる状態」をつくるのに時間がかかるような気がします。
「蹴って走る」という誤解を頭からだけでなく身体から抜く。
ぱっと抜けるいれば、なかなか抜けない人もいる。どちらかといえば、というか、絶対的に、そして圧倒的に後者のほうが多い。
繰り返しのなかで、自ら気づき、修正、技術の向上、効率の向上があるまでは、膨大な時間と意識の集中が必要です(時間だけではだめでしょうね)。
これからもこういった教室をどんどんやっていきたいですね~。