一つの終わり、一つの始まり!

昨日はオープン以来、出張先としてのフィットネスクラブでの最後のグループセッションでした。

最後ということで、先々週あたりからスタジオ一杯のたくさんの方々が参加くださいました。

実はこれは予想外でした。

「はじめて自分に合うクラスに出会いました。」とか、「このクラスを受けると、いつも次の朝ちがう。」とか、いままであまりたくさん会話をすることもないような方々からも、クラスの感想をいただきました。

また、「トレーニングの疲れがかなりとれました。」などなど、また大した運動量もないのに、意外にも、「夜よく眠れる」なんていうのも結構今まで聞きました。この意見は過去を含めるとかなり多かったですね。

「カロリー消費のための運動や筋力アップ、柔軟性、筋量アップ、持久力アップのための運動とはまた違った運動の価値とそれによるパフォーマンスの改善」を提供するという自分の中の目標でこのクラスを3年間やってきました。

その中で「伸ばす」、「鍛える」、「消費する」、「足りないものを追加する」、「部位別思考」という価値観をいったん忘れていただくこと(重ね重ね、私自身がこれをやることもありますし、それが無価値だというのではありません!念のため。)の困難さもありました。

また、毎週続けていると、レッスンの中の運動バリエーションを増やした方がいいんじゃないかという「誘惑」も起き、それと戦いながら、地味、単純、純粋、微細な動きや力への気づき、無駄を省き、力を抜くこと重要性を徹底的に追及してもらうクラスをやろうとは決めたものの、それを実際に続けていく難しさと苦しさをいつも感じてやってきました。

でもそれを楽しさ重視の「スポーツクラブ」の1グループレッスンでやる・・・ということが一つの挑戦であり、やりがいでした。

そして、(伊藤の言ってることが)「最近分かって動けるようになり、身体が楽になった」とおっしゃる方がポツポツとでてくるだけも大きな喜びと進む勇気になりました。

いろいろな私の事情が重なり(クラブの事情ではなく)、今回、この区切りをもってこのクラスは終了となりましたが、これからもこの信念の柱は一つとしてずっとやって行きます。し、またどこかで同じクラスを行う機会があると思います。

いずれにしても、自問自答しながらやってきましたが、昨日すべて報われたような気がしました。

が!

別にこれで終わったわけではありません。

そして契約としてもまだまだ継続していますので、今後はまた関わりを変えた形で継続していくと思います。

ランクラブを含め、参加してくださった皆様方!スタッフの皆様ありがとうございました。

そして今後ともよろしくお願いいたします。

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