ランクラブ報告と走り方に関する本について思うこと。
昨日のランクラブでは、またまた自己記録更新のニュース。
ある男性ですが、ハーフで10分以上の更新だとか!脚の痛みもなし。嬉しいことです。
さて、昨日のワンポイントは、腕ふりと下半身の関係についてやりました。
昨日のランクラブでは、またまた自己記録更新のニュース。
ある男性ですが、ハーフで10分以上の更新だとか!脚の痛みもなし。嬉しいことです。
昨日のワンポイントは、腕ふりと下半身の関係についてやりました。
正しい上半身と下半身の協調は無駄な力を抜けば自然と現れます。
上半身から下半身への伝達、下半身から上半身への伝達。 右から左への力の流れ、また左から右へ戻る力の循環。
それがスムーズで効率的な走りにつながります。
正しい上半身と下半身の協調は無駄な力を抜けば自然と現れます。 上半身から下半身への伝達、下半身から上半身への伝達。
右から左への力の流れ、また左から右へ戻る力の循環。 それがスムーズで効率的な走りにつながります。
年配の女性も毎回熱心に取り組んでくださいます。
来週もがんばりましょう!
さて、それに関連した話ですが・・・・
世間一般でみると、私も例にもれず、このような仕事をしてますし、いろいろなところで走り方の教室がありますね。
書籍でも、特に最近のランニング(マラソン・長距離)ブームで出版された、走り方について書いてある本はたくさん存在します。体幹とか、骨盤とか、肩甲骨とか、動きについてもいろいろ記述がありますが、走るという動きの物理的な原理原則についてや、実際に各部分をどのようなタイミングで全体の動きとして協調させるか、そのための具体的方法に関しては書いていないし、説明もされていないことが多々あるようです。
私の知る限り、一般向けで、おすすめの走り方についての本は、福島大学の短距離のコーチでもある川本和久先生の本が一番分かりやすくてためになる本だと思っています。
また、関西大学の小田伸午先生の動きに関する本も非常に参考になると思います。物理的な事実と実際に体を動かすときの感覚にはギャップがあり、そのギャップをどのように埋めるのか?これは本当に深く突っ込んでいくと面白いテーマです。ランナーとして走り方に取り組むときはまさにこれを地でいっているわけです。
走り方ということに関して、その実践に年齢や性別、ましてや、初心者も経験者も全く関係ありません。私も含めていつも試行錯誤、考えたり、感じたりしながらやっています。面白いと思いませんか?
ほかにも、短距離出身の先生が書いているスプリントに関するものも、たぶんいいものが多くあると思います。
なぜ短距離の先生がいいかって?それはまたお会いした時にでも話しましょう!
スプリントもマラソンも速く走る、かっこよく走る、怪我なく走るための基本の動きは全く同じだというのが私の信念です。