股関節の外旋癖

右股関節の外旋癖が強く、無理やり内旋させると内ももにツッパリ感が強く不快感がある。

 

通常のピラティスであれば、意思の力でやや意識的に内旋状態を作ってスクワット的な運動をしたりします。

 

しかし、上記のような内もものツッパリ感のようなストレッチ感のような、でもちょっとイヤーな感じの不快感が伴います。

 

 

これはこれでその不快感が大きくなりすぎない程度であれば、やはり継続してやることであまりマイナスにはならないと思いますが、

 

 

無理やりやれば、内ももを痛める可能性もありますし、もっともアプローチしたい外旋癖を直すという結果にはなかなかつながりづらいし、おそらくかなりの時間もかかることでしょう。

 

 

右内もも付け根を押してみても、明らかにゴリっとした硬直した感じがあります。

 

 

ここで、身体に聞きます。

 

 

この緊張はどこから来るの?

 

 

すると今日答えは、なんと首から上。

 

 

え~?

 

 

さらに詳しくいくと下顎骨、そして頬骨?

 

 

でもそこを触れると突っ張ていた内ももがいきなり緩みます。

 

 

さっきまで内側に行くのを抵抗していた膝が、何の抵抗もなく内側に向きます。

 

 

本人も、ええ?????ほんとだ!マジかい?なんで?

 

 

もちろん外旋癖には肩や腕などの上半身の動きもかかわってると思います。頬骨だけだというつもりは全くありません。

 

 

でも、このいきなりの緩み方は関係性がかなり大きいことを示しています。

 

 

しつこい外旋癖のアプローチの幅と可能性が広がった瞬間でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です